企業インスタを始めて3ヵ月

こんばんは。五色電機 広報担当おしんです。

企業Instagramを開始して3ヵ月経ちました。

ここらで、途中経過とこれからの方向性をまとめてみたいと思います。 自分の備忘録代わりですが、会社インスタをやろうとしている方の参考になれば幸いです。

当初の方針

企業がSNSをするとき、「ペルソナ=商品・サービスを利用するユーザーの具体的な人物像」を決めましょうとよく言われます。どんな人に向けてSNSを発信するのかを定めたほうがよりユーザに刺さりますよ、ということです。

つい、どんな人にも読んでもらえる事を目指しますが、「誰にでも刺さる内容=誰にも深く刺さらない内容」だからです。

私は、「転職前の自分自身」をペルソナにしました。

・20代~30代
・インターネットやパソコンをある程度使いこなせる
・モノを買わない。ミニマリスト思考を取り入れている
・これからはパソコン一つで仕事をすることが一番だと思っている
・現場仕事(肉体労働)よりオフィスワーカー(頭脳労働)のほうがよさげと思っている

そして、そんなユーザー像に対し、「製造業も案外悪くないな」ということを伝えたい、という目標で始めました。

BtoC(個人向けサービス・商品)であれば、直接、顧客に訴える内容でいけばよいのですが、制御盤業は、対企業(BtoB)の仕事です。

そして、依頼してくる人は、製造機器を作る機械屋さんなどで、決定権を持っている人物は40~50代以降です。正直、SNSを使っている割合は低いと考えました。

なので、顧客(依頼主)自身に向けた発信ではなく、これから制御盤業界に携わってくれるかもしれない若者をに制御盤の面白さを伝えたい、というターゲットにしました。

投稿の内容

製造業の強みは、材料、道具、商品といった「モノがあふれていること」です。それを活用しない手はありません。なので、写真をメインとした Instagram を選びました。

Instagramは、文字をがっつり読ませるSNSではないので、とにかくライトに、例えて言うならガムを噛むとかフリスクを食べるくらいの気軽さで読める量のコンテンツを目指しました。

自業界の当たり前=他業界にとってのすごい!ってたくさんあると思うので、異業種転職したメリットを活かして、違う業種の人にとっては見たことない部品や工具を紹介したり、線職人を広めるべく、配線した盤を投稿したりしています。

また、企業インスタといっても、夫婦2人しかいません。あまりブランディングにこだわりすぎず、お高くとまらず、適度に人の温度感を感じてもらえるような内容も書くことにしました。

あとは、ハッシュタグ検索が盛んなSNSだったので、関係しそうなハッシュタグのベースセットを作って、投稿内容に合わせてタグを追加したりしました。

ベースセットは、他人の投稿を見て、「会社の所在地・近隣の地域名」と、「業種」をそろえました。

#制御盤
#制御盤製作
#盤屋さん
#豊中市
#服部寿町
#空港線沿い
#尼崎市
#大阪市
#淀川区
#夫婦で仕事

やってみた結果

予想通り、いやそれ以上に、ハッシュタグからの検索で見にきてくださるユーザがほとんどでした。 フォロワーさんの内訳は、多い順に以下のカテゴリだと思います。

  1. 製造業 のハッシュタグから来た、類似する業者・業種の個人アカウント
  2. 地域のハッシュタグから来た、近所の様々な業種のアカウント
  3. その他(Twtitterの個人アカウントから来てくださった人やリアルでお付き合いのいる方、あとは投稿0や非公開でよく分からない方)

やってみて分かったのは、ハッシュタグの検索流入がメインということは、「あらかじめ興味のある人しか見に来ない」ということですね。Twitterのリツイートやシェアに相当する機能もないので、自分の見たいものだけが見れるのが、Instagramの特徴です。

つまり、制御盤や製造業に全く興味のない若者にアプローチすることは難しい。ということです。

これからの方向性

結果的に、同じ製造業・電気業界のフォロワーさんが多い訳ですから、そのフォロワーさんに向けて、業界内で情報をやりとりするような投稿を増やしていきたいと思います。

全く制御盤に興味・接点のない人へのアプローチは、シェア・リツイート機能のあるTwitterで頑張ろうかと思います。

また、飯高さんの著書「僕らはSNSでモノを買う」に書かれていたのが、「企業アカウントには温度がないからファンが付きづらく、特に中小企業などであれば、個人アカウントとして運用したほうがよい」ということでした。

それはその通りだなと思ったので、企業アカウントだけれども「広報担当おしんのアカウント」の方向に舵を切って、より温度感のある投稿にしてみたいと思います。

「これをやれば絶対いける」みたいな正解はないので、いろいろ実験しながら、楽しみながらやっていきたいと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
おしん

西坂夏代(旧姓:新永)。高専を卒業して大企業のネットワークエンジニアを9年勤めた後、2019年から、夫の制御盤屋にジョイン。盤職人として修行し、簿記も習得するかたわら、小さな会社のマーケティングについて勉強中。
8歳年上の夫と、2歳・3歳の息子の4人家族。

おしんをフォローする
コラムマーケティング制御盤
おしんをフォローする
おしんのBlog『c接点』
タイトルとURLをコピーしました