こんにちは、大阪府豊中市で制御盤職人修行中のおしんです。
個人として何をしていきたいかについて、なんとなく方向性が固まってきたので、自分の為にも一度まとめてみたいと思って今日はこの記事を書きました。
制御盤を広める活動について、取り組みを以下の3つにまとめました。
(1)突撃!隣の制御盤
会社の中などにあって、普段見ることのできない制御盤を見学・紹介させていただく取り組みです。 (前回の記事で募集していましたが、企画サイト上で募集記事をあらためて書いたので、リダイレクトしました。)

この目的は、3つあります。
- 自分が作っている制御盤が、どのような機械と連動して動いているのかを実際に見たことがないので、自身の勉強のために見せてほしい
- 制御盤が、どのように会社の役に立っているのか、どんな作業の、どんな工程をお手伝いしているのかを知ることで、自分や、制御盤を作っている皆のモチベーションにつなげる
- 制御盤を通して、将来を考えている若者に、制御盤を含む様々な仕事について知ってもらう
Twitterでも、「#となりのせいぎょばん」のタグで過程などを発信していきます。
(2)おしんの制御盤トイ
これは、(1)よりもライトに、みんなが見える所にある制御盤をTwitterで紹介していく取り組みです。主に、屋外に設置されていて撮影可能な、公共施設の制御盤がメインになると思います。
「制御盤」以外も、制御に関わるものは一緒に紹介していこうと思っています。
みなさんの身近にも制御盤や制御というものがあることを知っていただくために発信していきます。
Twitterにて、「#おしんの制御盤めぐり」のタグで発信します。
(3)おしんの制御盤トイ
これは、制御盤の部品を使って、簡単・小さな電子工作をする取り組みです。
純粋に私が作りたいものを作っていこうと思っています。
実用性は考えていません。
制御盤でよく使われる部品を視覚的に覚えてもらえたら嬉しいので、実際には電子回路で済むような消費電力・内容であっても、あえて制御盤の部品で作ります。
また、「こんな内容でPLCは要らない」「これだったらPLCですぐできるのに」という内容もありますが、そこも実用性ではなく、あくまで機械制御などを知らない人でも抵抗なく見ていただけること、そして何より私自身が楽しく作れることを目的としています。
Twitterにて、「#おしんの制御盤トイ」のタグで発信します。
活動を整理できたのはマチコさんのおかげ
ぼんやりと、制御盤を紹介したいという思いを持っていて、あれこれ出来る事をやってみていた段階で、わいざんサロン・Twitterを通じてお友達になったスミヨシマチコさんの「パーソナル演出コンサル」を受けました。

私は、その時にちょうど完成させた1つ目のの制御盤トイを持っていって、私が知って欲しい、伝えたいと思った内容を説明しました。
この制御盤トイは、誰に言われた訳でもなく、私自身が純粋に楽しんで作ったものなので、私がやりたいことに違いありません。 この「私のやりたい事」をベースに、それがどうやったら伝えたい人に伝わるのか、どう表現したらいいのか、素敵なヒントをたくさん頂きまいた。
その頂いたヒントを元に新しい活動を始めてみたり、今までやっていた活動を整理したものが、上記の3つの活動です。
行き当たりばったりあれこれ発信するより、発信するフレームを作っておいたほうが、私も内容も作りやすいし、受け手にとっても「あ、またこのシリーズの投稿だな」って受け取りやすいのかなと思います。
違う人の目線で見てもらうことで、一人で一生懸命考えていても出てこなかったヒントを頂けて、本当に助かりました。ほかの人の目線で、自分の取り組みについてアドバイスが欲しい方は、ぜひパーソナル演出コンサルをオススメします!
今の私にできること
今の私は、制御盤業界にきたばかりで、あまり詳しくありません。
仕事できちんと稼いでいくためには、一日も早くプロと胸を張って言えるよう、努力が必要です。
ただ、今の立場をネガティブに捉えるだけでなく、それと並行して、今の立場を活かして「制御盤や制御を全く知らない・興味がない人に向けた、楽しめる発信を頑張ろう」とも思っています。
「制御盤ビギナーであること」そして「異業種からの転職である」ことで、
プロからすると当たり前すぎて気付かない事に対するアンテナや目線を今の私は持っているので、
それを活かした活動をしていけたらと思います。
実際、Instagramの会社アカウントで投稿している写真も、「そんな見方で、それを見たことなかった」と夫に驚かれることが少なくありません。女性ならではの視点というのも、少なからずあるんだと思います。
プロから見ると、「何しょぼいことやっているんだ」とか「こんな内容だったらこうすればいいのに」ということもあると思うんですね。実際、私自身に向けてではないですが、他の方が楽しんで取り組まれている事にたいして、そんなコメントを投げかけている方も見たことがあります。
ただ、先に書いた通り、実用性ではなく、目的がまず「楽しむこと」なので、それに向かって私は私の活動を進めていきます。
製造業や制御盤業界など、改善したいなと思う問題は、私もたくさん感じています。
マイナスな部分をゼロやプラスに持っていく活動も必要です。
ただ私は、今あるけど埋もれているプラスを掘り起こして、足したり掛け算をして、もっとプラスを増やしていけるような、プラスな感情を増やす活動をしていきたいです。
最初に挙げた3つの活動で、それを少しずつ実現していけたらいいなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。